業務形態で異なる社会保険労務士の報酬

この不況を機に、企業における雇用問題や国民年金をはじめとする社会保険関連の問題が噴出しています。

そして、そんな現状からにわかに注目を集めているのが、それら問題のスペシャリストである社会保険労務士という資格です。

このサイトへたどり着いたみなさんも、そうした社会の動きを敏感に察知し、社会保険労務士を目指している方たちかと思います。

実は私も、さる中堅ソフトウェア企業の総務部に5年間勤務し、2010年に2回目の挑戦で社会保険労務士試験に合格。現在も勤務を続けながら、上場企業の人事部採用を狙い転職活動を展開中の者です。

社会保険労務士は独立開業に適した資格です。もちろん、私も次の会社で数年間人事部経験を積んだ後は、社会保険労務士として独立を検討しています。

そこで気になるのが〝開業社会保険労務士〟として独立した後の年収や報酬です。みなさんを含む社会保険労務士予備軍の方も、将来は独立を視野に入れてはいるものの、独立後の報酬に関して一抹の不安を抱いていることと思います。

勤務は年収、開業は報酬額で考える

ご存じのとおり、社会保険労務士には現在の私のように企業に勤務する〝勤務社会保険労務士〟と、独立し自身の事務所を構え活動する開業社会保険労務士と、働き方はふた通り存在しています。

勤務社会保険労務士は、社会保険労務士ではありますが企業に所属するいち社員にほかなりません。また、大半の企業では社会保険労務士資格に対する資格手当などは存在しませんので、給与も他の社員と変わりはありません

対して開業社会保険労務士は、その名の通り独立して開業するフリーランスです。つまり、所属する企業から給与をもらうのではなく、自ら仕事を獲得し報酬を得なければならないということなのです。

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社会保険労務士の資格の魅力や仕事が理解できれば、
次に試験の難易度が気になると思います。
そんな方はまず社会保険労務士の難易度を理解することからはじめて下さい。
社会保険労務士の難易度について