受験日からスケジュールを逆算する

社会保険労務士試験の学習を始めるに当たり、決めておきたいのが受験日です。もちろん、試験概要のページでも紹介したとおり、社会保険労務士試験は毎年8月の第4日曜日に実施されることに変わりはありません。

とはいえ、何ら労務や社会保険の経験に知識もない初学者が4月から学習を始め、その年の試験を受験し合格することは不可能です。つまり、決めるのはみなさんの学力が合格レベルにあり、満を持して受験できる受験日です。

社会保険労務士試験の合格レベルに到達するまでには最低1000時間の学習が必要と繰り返し述べてきました。あくまで最低ですので、ここでは1000?1200時間と幅を持たせ、それをクリアするまでに必要な期間を算出してみましょう。

目指すは初学者からの1発合格!

例えば、平日は早朝に1時間、通勤で利用する電車やバスの車中で往復30分、さらに帰宅後に1時間半の1日計3時間。
土日は各6時間で計12時間で、週計27時間の勉強時間を確保できた場合、1000時間なら37週強、1200時間なら44週強、つまり、9ヶ月強~11ヶ月の勉強期間が必要となります。

となれば、1年あれば大丈夫かと思いますが、社会人ともなれば1年間の内には仕事の繁忙期が訪れ、残業が続いたり休日出勤しなければならなくなったりと、1日も休むことなく学習を継続できる人など多くはありません。

そこで提案したいのが、より余裕を持ってあらかじめ1年半の学習期間を設けて学習スケジュールを組んでみるということです。つまり、3月頃から学習を開始し、その翌年の試験で受験するということ。

もちろん、怠けられるのではなく、1年半という余裕ある学習期間を設けているからこそ対策を万全にし、1発合格を目指してほしいということなのです。不合格となれば、次の試験までには1年もの期間が空いてしまいます。

私もそうでしたが、不合格から次の受験までにモチベーションを継続するのは大変でした。社会保険労務士試験は確かに難関です。
だからこそ、みなさんには余裕のある学習期間を設け、確実に合格レベルにまで学力を高めて1発合格を果たして欲しいのです。

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